接骨院の経営に関していろいろ考えてみるブログ

元サラリーマンから脱サラして柔整師の資格を取得した脱サラ柔整師が接骨院の業界の分析を気ままに書いていくブログです。

接骨院、整体のお客さんの声の写真を証拠として扱うことが患者さんを大事に思っていない。


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患者さんを大事に思う治療院が減っているように思います。

 

うちは東京と神奈川横浜の辺りに患者さんが多いVIP専門の接骨院なので、患者さんはほぼ、95%くらいは紹介になります。

 

店舗がある院経営とは違うのでこの紹介割合はほかの院には合わないので、どちらかというとFacebookページやLine@の方が相性がよいです。

ただし、VIPの方は個人アカウントでつながることを嫌がる人もいるため、FBメッセンジャーボットなどのつながりが分からない方法なども用意しています。

 

訪問という性質上、人とのつながりが大事で、連絡もらう→返すというやり取りが重要となるのですが、多くは体の痛みの相談から入ることが多いです。

 

とはいえ、紹介も相談も登録した人の7%行けばいいくらいです。

 

私の師匠の院の場合のLine@では相談とか来ないらしいので、2日に一回くらいは何かしら連絡の来る私の院のLine@はそれなりに活用していということになります。

 

 

さて、私が言いたいのは、それだけ密なやり取りをしている患者さんが多い当院の場合でも、口コミ紹介をしてくれる人は1割いないという現実です。

 

ただ、その1割いない紹介してくれる人は本当にいろいろ紹介してくれるのです。

その人の家族、会社の従業員、部下、社長仲間など、本当に良いと思ってくれているから紹介してくれるのです。

 

もちろんその人の顔をつぶさないためにこちらも必死です。

 

そもそも紹介の仕組みって連鎖するものだと思います。

AさんにBさんを紹介してもらう

 ↓

Bさんを満足させる(親身にできることをおこなう)

 ↓

 BさんがAさんにお礼をいう

 ↓

Aさんも喜ぶ

 ↓

さらに紹介してもらえる

というサイクルがきちんと回っていれば、私の経験上、Bさんにあたる人が30人に一人がAさんと同じように紹介してくれる人が現れるという流れで紹介者が増えるのがいわゆる口コミです。

 

私の場合、ロードサイドの店舗とかではないので、この方法が命綱なんですね。

逆にフラっと歩いていたら看板をみて・・・という偶然はほぼゼロなわけです。

 

実はこの方法、途切れたことがあります。

人を雇ったときです。

 

整形外科のPT経験ありの子を雇ったときに

BさんがAさんにお礼がなくなり、Aさんからの紹介がパタリとなくなりました。

 

後々しっかりとその子と話をして気付いたのですが、紹介してくれたから、何が何でもよくして帰ってもらうという気持ちが足りず、腕はいいのに、気持ちが乗っていなかったんですね。

 

その子は、結局うちの院を半年で去ることになりました。

 

さて、これを考えると最近の接骨院集客にきちんと口コミが連鎖する仕組みが備わっているでしょうか???

 

エキテン、HPでのお客さんと一緒に映る写真が反応が取れなくなってきている

さて、私の口コミ紹介の方法からすると、普通の院が行っている写真やお客様の声は残念ながら、患者さんを出汁にしているように思います。

 

流行っているよ!口コミすごいよ!その証拠にこんなにたくさん支持されてる声があるよ!

 

(でも、その患者さんは今は通ってくれてないよ。

家族を紹介してくれてないよ。)

 

こうなっていないだろうか???

 

HPやエキテンで以前は反応が取れていたのに、ということで、コンサルさんが出した手法は初回割引、回数券とプリペイドの仕組みがあれば、50%オフが一番効率が良いとのこと(これは単価と院の通院プランなどのプレゼンなどで効率は変わる)。

 

これが最近の主流だ。

 

 

実店舗の狙うターゲットは、安易な言葉や、作られた口コミに引っかかる人と考えるからこのような状態になってくる。

 

そして地域の人が一通り手口を知ったら、反応が少なくなる。という寸法だ。

口コミ紹介以外の方法を持たない私にしてみれば、口コミや紹介をもっと大事にしろと言いたい。

 

 

 

患者さんを大事に思え

柔道整復師として、技術やノウハウに興味があるのは、ある程度仕方がないことだと思いますが、患者さんを粗末にするな。

よく他院の見学とかに行くとそう思う。

 

おしゃべり別にいいと思う、

紙芝居で治療プランの説明も

サービスや自費の紹介もありでしょう

 

 ただし、それは根底に患者さんが興味を持ってもらえているか確認してますか?

目の前にいる患者さんを無視してませんか???

 

こういうところが最近の接骨院ではよくあると思う。

自費導入で価格は上がる、心のない施術説明が始まる、施術が終わる、次回の話

 

さて、これのどこに口コミをしてもらえる要素があるのか????

こんな治療院が増えれば、お客さんが愛想をつかす日も近いと思う。地元の人口には限りがある。多くの経営者はここを無視しているような気がする。

 

 

患者さんを思えばこそできることそれは、質問だと思う。

 

わたしと私のスタッフには説明をしたくなったり、

売り込みをしたくなったら、必ず患者さんに質問をして確認をするようにしています。

 

〇〇さんの症状だと、約2週間ほどは痛い状態が続くと思います。

〇〇さんの予定もあると思いますが、早期回復プランとゆっくり治すプラン必要でしたら、どちらか、もしくは両方のご説明してもいいですか?

 

といった感じです。

 

〇〇さんからのご紹介ですね。〇〇さんはどうおっしゃって紹介いただいたのですか?

そうですかそう聞いてお越しいただいたということは、早く治すことを期待されてますか?

 

など 患者さんの意思や気持ち、その時の望みを拾う形で院の仕組みを患者さんに合わせて提案するようにしています。

 

 

多くの院は、院の仕組みを患者さんに押し付けている。口コミの写真しかり、アンケートしかり、通院プランしかりだ。

 

私は、整体化した接骨院が初回値引きまでしだした現在の接骨院の最大の問題は、患者さんお客さんを心から大事に思っていない仕組みだと思う。