接骨院の経営に関していろいろ考えてみるブログ

元サラリーマンから脱サラして柔整師の資格を取得した脱サラ柔整師が接骨院の業界の分析を気ままに書いていくブログです。

次の交通事故治療に変わるものを期待する、その悪循環に気づかない治療院


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友人の柔整師の先生が、第2の交通事故というキーワードを口にしつつ、美容のコース(ダイエット)に手を出している。

ちょっと、いや、かなりやばそうなことを、真面目に伝えたのだが、その友人(彼の方がちょっと年下)は聞く耳を持たない。

 

まぁ、柔整師をそれなりに複数抱えているので、売り上げを上げるには仕方がないのだろうが、それにしても、客観的に見ても、

ダイエットを熱く語るにしてもつじつまが合っていないことに気が付いていない。

 

私は、個人的にこの流れ、過去にもちょっとあったように思うのだ。ちょっと、接骨院業界が自費移行を「強引に」行った場合についてを振り返ろう。

 

整骨院が自費に移行する時、整体の方へと目をむける。

ここで失敗する多くの流れは、気持ちよさへ目を向けること。つまり、慰安を重要視してしいまうことだ。

 

自費導入は、それは悪いとは言わない。

ただ、それで院のやっていることとイメージを崩したところは、稼げない院になっている。治療技術のあるところは、まだ、体の不調を治す整体という意味付けができるかもしれない。

※ただし、うんちくをきちんと伝えることができるかが重要なのだが。ちなみに最近では、ケアや予防という名目で整体・自費を位置づけしているところも多いように思う。

 

さて、整体による自費が上手くいくと、必ず、売り上げの低迷が起こる。

なぜか、継続・リピートの問題が起こるからである。

 

なぜ、安価な整体やクイック整体ができてはつぶれ、できてはつぶれていくかは、継続率とリピート率が保険治療に比べ圧倒的に短く、難しいから。

これに術者が増えると固定費がかかる→現金があるが出ていく金額も増えるとなりがちだから、状況が変わると一気に危なくなるわけだ。

 

それがわからないと、次の新規客を求めメニューとして整体に近い美容に手を出す。

さて、この美容が問題である。

 

治療と結びつけるのが非常に強引になってしまう。

肌や脂肪などの専門的なことやそのケアまで必要になるわけだ。

かろうじてイケる分野はヨガなどのフィットネス系くらいだろう。

 

さて、第2の交通事故の話にもどろう。

 

友人がそういったのは、ダイエットの分野であるしかも短期間。

内容を聞くとスムージーによる置き換えダイエットである。それをLINEやSNSでのサポートをつけるらしい。

 

うん、よくある感じのダイエット方法だ。

 

さて、このダイエット何が問題なのだろうか???

 

そう、整骨院や柔整師や治療の技術分野が一切ないので、

お客は整骨院や先生の必要あるか???にたどり着くのである。

 

 

しかも、商品は全部よそのものだ。それも別商品で置き換えが効く。

これはいわゆる商品ビジネスであり、店舗で行う必要がないわけだ。

 

ここに気づいたお客は、患者としても戻ってこない。

 

今回、友人の導入したダイエットはそんなレベルのものだった。

なぜ、うちがこのダイエットを勧めるのか?

筋肉や靭帯のプロである柔整師がすすめるダイエットが、実は、ブームに乗ったただのスムージーだった

しかも、運動の必要性やリバウンドの可能性を無視していたとするなら、その程度のプロであるということをお客さんに伝えているようなものである。

 

大変申し訳ないが友人にはそう忠告させてもらって、

「お前のところは、一人で稼げているからいいかもしれないが、4人の柔整師を食わせなきゃいけないんだよ。」

と言われたので、大人しく「まぁ、気をつけろよ」として引き下がっておいた。

 

たぶん、無茶して導入した実費のように、お客の信用を失い、二度とここには来ないという人を増やすことになると思う。

 

それこそ、反応が取れなくなっても掲げる、交通事故専門接骨院のように。