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接骨院の経営に関していろいろ考えてみるブログ

元サラリーマンから脱サラして柔整師の資格を取得した脱サラ柔整師が接骨院の業界の分析を気ままに書いていくブログです。

最近の施術セミナーで蔑ろにされている、私が技術セミナーで重要視する3つのこと


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こんにちは、久しぶりにブログ書きますです。はい。

訪問もかなり厳しくなったように感じます。そのせいか、大手の訪問マッサージの動きがおとなしめになったように感じ、そこから一人雇い入れました。

教育を一からしていますが、やはり、まっさらの人の方がベースから教えられるのでいいですね。

変に、技術やプライドに偏った考え方があるように思います。

 

さて、今回はこの「偏った考え方」について、

勉強会に参加して感じたことを。

 

技術セミナー・技術塾で、みんなでがんばろー的な空気は正しいのか

最近、また、増えてきましたね「技術セミナーや技術塾」

わたしも、技術がすごいと自分で言えるほどでないので、いい技術があるというのを聞くと時間が空いていれば、参加します。

 

するとね。

最近特にひどいんですよ。なんか仲間内であーだこーだ自画自賛しているような施術が。ここ2年ほどで受けて、がっかりしたのですと○○○美○整体、ギ○○塾、ゼ○キロマット、猫○○○セミナーほか、ほぼほとんどです。

といっても、全部がダメなわけではありません。技術が良くても、うちの経営にはいらないものであったり、施術理論と実技が噛み合ってなく、診察、施術部位の判別、判断が辻褄が合っていないものだったりして、結局帰ってから、人体実験のように自分なりの理論と合わせて使えるか使えないかを判断しなくてはいけないものばかりです。

 

わたしは施術に大事なのは

  1. 施術理論と効果
  2. 既存技術との住み分け
  3. 自分の店の経営、マーケティングに合うか

だと思います。

 

この中で、大きな障害となるのが、

セミナーの空気を作っている取り巻き柔整士です。

 

みょーなテンションだったり、変な仲間意識で、本来聞かないといけないようなことも聞けない空気を醸し出したあげく、すごい!すばらしい!みんなで盛り上げよう!的な部分が見えるセミナーは、技術を学ぶ場にもっとも必要のないものだ。

と私は思うのです。

 

と必要のないものを説明してもあまり意味はありませんので

必要なものを解説しようと思います。

 

施術セミナーで私が重要視する3つのこと

1つめ「施術理論と効果」です。

これを言わないセミナーはまず、その技術で儲けさせる気はないと考えられます。

施術理論は、診察での判断に直結します。つまり、患者への結果に直結する部分です。

 

例えば、「筋肉の硬直を緩めることで症状を緩和させる」という理論であるならば、この筋肉が異常硬直を起こしている場所によって、どの技術、機器ならば、きちんと硬直を緩めることができるかを選択する必要があるわけです。

学ぶ技術がどういうものであるものか、そして、どこの組織に効いて、どこの組織は効きにくいのか、これを細かく伝える技術セミナーが極端に減ったような気がします。

なぜ、その症状が良くなるのかという効果に大きくつながるのは、これらの理論と診察が合致したときに起こります。

つまり、理由のない結果は偶然であって、それを扱い説明のできない先生を信頼するおバカな患者さんを相手にしなさいと言っているようなものです。私は、これは患者さん軽視から来ているものと思います。

 

2つめ「既存技術との住み分け」です。

これは1つ目の「施術理論」に関係することが多いです。つまり、施術理論を伝えていれば、同様の既存技術と共存するのか、それともない施術を既存技術の中に入れる、もしくは入れ替えるといった選択として、技術を見ますし。取り入れないという選択もできます。

多くは、「腰痛セミナー」みたいな症状のセミナーの場合は、施術する筋肉や矯正もあれば、腰椎個所によって何回か施術回数があるわけです。しかし、それを1~10まで全て同じ流れでやるのか?と言われれば、殆どの場合、そんなことはないのです。

 

一つ一つの施術に対して、この施術は何をどうしているのか?

を伝える気がないものは、既存の技術とどう住み分けるべきなのかを全て受講者に委ねているのです。

セミナー時に痛みがある人を使って施術を行うことはまず、ありません。良くなったような気がする。軽くなったような気がする。という空気だけでこの技術がすごいというのはおかしな話です。その場合、技術に住み分けの余地のない技術提供は逆に悪影響を与えるかも知れないのです。

多くのセミナー講師はここを蔑ろにしすぎています。

簡単に言えば、導入しようとする院がどんな特徴を持っていようが、関心はないわけです。自分の技術を治療院に売って自分のお小遣いが増えれば(笑)

 

3つめ「自店舗の経営とマーケティングにあうか」です。

例えば、小顔矯正セミナーにいったとします。これはどちらかというと治療よりも美容ですね。美容での集客をしていないところには不向きな技術である挙句、美容に寄るという時点で、慰安の意識が高くなります。

慰安に寄るということは、気持ちよさを優先することから、マッサージなどの所要時間が長いことを望む患者さんが増える傾向があります。さて、ここまで説明すれば既に気がついたかと思いますが、お店の規模、施術者の数、院の利益率、院の特徴や施術時間などによって、取り入れるべきかどうか?が決まるのです。

ちなみに、小顔矯正は、その場で結果が出ますが、数時間~数日で戻ります。矯正と名前がついてはいますが、顔の筋肉を鍛えない限り肉や脂肪は元に戻りますから、この施術を院で使うためには、複数回こさせるノウハウと一緒になって初めて効果があるものとなります。これに対して、うまい説明もリピート方法も教えてくれないわけです。で、院には、結局、あそこの矯正はもたない、すぐもどるという評判がつくわけですね。

 

ほかにも、例え、接骨院ですごい技術を持っていたとしても、それが1時間に1人しかできない手間のかかるものであったとしたら、それを扱うかどうかは経営者次第なのです。ギプスの技術なんて典型です。確かに極めれば保存療法として効果は高いけど・・・

 

この「けど・・・」を導入する院に合わせて解消することをしてない時点で、あぁ、治療院を食物にしてるだけじゃん。とか思うわけです。

 

今の技術セミナーはここを教えている人はほとんどいないと思います。というか、出会ったことがないのです。みんな技術を売ることしか頭にないのです。枕とか、マットとかの場合はもっと露骨で、売れればいい的なところが見え隠れします。

 

とこれまで、私なりに大事な3つを説明しました。で、最近の流れは、それをしないで、取り巻きと仲間意識を作ることがこれをもっと悪い方へ導いているような気がします。

 

みんながやっているから!○○先生が頑張っているから!にハマったら店舗の成長はない

私は個人的に、仲間意識とか、みんなで儲けましょう!的な思想は悪くないと思います。だって、多くの日本人はそういう流れに弱いですし、帰属意識はすくなからず、不安を埋めてくれます。

ですが、こういうセミナーや塾に、講師として治療家に教えるといった広げ方をしているところの帰属意識だけはこれは悪だと思います。

そういう意味では、最近の柔整師の群れて技術学んで、みんなで「イエ~ィ」的な空気が嫌い。

我々治療家も食物にされる側のものなのです。となると、いわゆるネットワークビジネス的になってこの帰属意識は更に強固なものとなるのです。私はこれが嫌いです。

流行っていると全国に何店舗も導入しているというのも証拠とされます。

流行っているものを取り入れるのはいいと思いますが、流行らせるのは自分という段階であなたがはやらせるために、出したこともない広告やチラシを配るというのはおかしなことなのです。

なのに、仲間の行動をみてわたしもやらなくては、頑張らなくては?と勘違いするのです。

そう、そもそもが、大人気ではないのですよ。

○○整体という名前を聞いてやりたいと思う人は、あなたの商圏には、本来ゼロ人なんです。

 

だから、新たな技術を手に入れても、今の店舗のマーケティングのついでに集客やリピートを生み出せなければ、本来、導入したからといって患者に提供できないし、痛いという、本当に欲しいという患者に提供できなければ、人気にもならないのです。

仲間意識でつながることは悪いとは思いません、しかし、その中の偏った情報の証拠として使われるということも理解したほうがいいでしょう。

そして、患者さんとつながっているなら、それを患者さんは確実に観ます。

 

私は、最近の治療家を群れて、みんなで盛り上がっているのをFBとかで見て、ああ、たのしそうだな~。と思う反面。

これ、自分のお客に見られてるとおもうとゾッとするなと思うわけです。

それほど、バカっぽい。ものであること、

 

それを意図的にやっている人は、断じてあなたのこと、あなたのお店のことを思ってのことではないことを知りましょう。